神のタレ発売までの道のり・試作編・初回ロット残り365

令和元年11月27日水曜日

 

かん吉清水店よしだきくこです。

本日もご来店ありがとうございます。

 

今日はすごくうれしい事が二つ。

 

一つは神のタレ、たくさん売れました!ありがとうございます!!嬉しいです。お電話にてお問い合わせいただければ通販も承りますので、ぜひお問い合わせください。1本1200円です。

 

もう一つは、お店には「浴衣で鰻を食べる会」にご参加くださった方が来店してくださったんですよ。あの時のお料理が感動するほど美味しかったって言ってくださり、こちらが感動しちゃいますよ!!こういう風にご縁がつながっていくのを感じるとき、商売って楽しいなと思います。

 

 

店で使う鰻のタレは、作ったばかりの生タレを少しづつ足して熟成され美味しくなります。

 

これを大量に作るにはどうしよう・・・。

 

ただ、醤油とみりんを煮溶かしただけだと全然違うものになっちゃう・・・。

 

かといって、継ぎ足しのタレでは商品にならないし・・・。

 

いろいろと考えた結果、鰻の頭と骨を使えばだしが出るんじゃないかと思いつきます。

 

早速鰻の頭と骨を炭火で焼いて、生タレにドボンと入れて煮込みます。

 

すると。

 

いつも使っているよりもさらに濃厚な旨味が感じられるタレになったんですよ!

 

今まで気づかなかったけど、鰻の頭と骨、スッゴイ出汁がでるんですよ。

 

焼いてる時も油がじゅうじゅうと出てきて煙がすごいんです。

 

この油が溶け込んでいるんだから美味しくなるに決まってますよね。

 

さらに焼くことによって香ばしさと炭の香りが加わって相乗効果が生まれます。

 

ラーメン屋さんだって、鶏ガラや豚骨を煮だして美味しいスープを取っているんだから間違いないですよ。

 

鰻の頭って骨が頑固で食べられる場所が少ししかないの。その食べられる部分が額の部分なんだけど、ここはすっごい美味しいんですよ。十分に脂ののった上品な白身の魚みたいな感じ。(伝わりにくいかな)

 

そこを出汁として贅沢に使っているから美味しくなるんだなー。

 

そして骨。骨を切るとさらにその断面から旨味がでてきてホント美味しいタレになるの。

 

いろいろと気づきがあったけど、いまだタレ製造の許可を取るめどはつかず、ただただ趣味でタレの試作を重ねていくのでした。

 

つづく

 

「神のタレ」はかん吉清水店店頭またはエスパルスドリームプラザにて販売しています。

年内には通販サイトが出来上がる予定ですが、すぐに通販してほしいという方はお電話にて対応しておりますので、どうぞお問い合わせください。℡054-348-1712