草薙龍勢を見に来ませんか?

かん吉清水店は9月22・23・24日は昼夜営業します。25・26日は振り替えでお休みいただきます。

本日もご来店ありがとうございます。

 

今日は秋分の日ですね。静岡は気持ちのいい秋晴れです。

 

そして今日9月23日はかん吉清水店の地元、草薙神社の龍勢のお祭りの日です。

 

以下、草薙神社龍勢保存会公式ページより転載

・草薙龍勢とは

毎年9月20日に草薙神社例大祭が催されますが、この前後の休日に龍勢花火が盛大に打ち上げられます。


この龍勢花火は「草薙神社龍勢保存会」のメンバーによって製作されるものです。 龍勢花火大会は地域自治会、草薙龍勢保存会、草薙神社氏子総代会 の3者による実行委員会が組織され催行されます。 

大会で打ち上げ られる龍勢花火は10数秒の華ですがこの10数秒の為に、竹採り、 火薬調合、変化花火作り等々、ほぼ30日以上前から保存会メンバーに よって活動がスタートします。龍勢作りを、安全に確実に計画通りに 進める為、下支えをする活動は、大会5ヶ月前から行われます。 

また、無形民俗文化財でもある龍勢花火の技を体験学習して貰う為、 地域の小学生を対象にして龍勢に実際に使用する大小落下傘作りの 指導や、草薙神社道中木遣り唄の指導を行い、祭りへの小学生の 参加を通して、ふるさとに伝わる文化財を学んで貰い、ふるさとの 良さを身近に体感して貰うことも活動の一環です。 

このような草薙神社龍勢保存会の花火という一瞬に掛ける活動や 花火製作に至る様々な活動状況、苦労話を写真や、動画等を通して 紹介します。どのようなホームページになるか皆さんの反響を 受けながら、興味の尽きないものに仕上げて行きたいと思います。 ご支援をお願いします。

草薙神社龍勢花火は1984年に静岡県指定無形民俗文化財に指定されました。その前年、旧清水市、有度各地区の龍勢を 守る為にそれぞれの保存会を結成していたものを 「草薙神社龍勢煙火保存会」として統合し、指定文化財を守る 中核団体として現在に至っております。 

草薙神社龍勢保存会の役割は、無形民俗文化財である龍勢花火の 保存、伝承を第一義とし、龍勢花火の製作、打上げを通じて、 地域住民との親睦を図り歴史と伝統を誇るこの文化財を 守り育てることによって、郷土の発展に寄与することにあります。

年に1度、草薙神社例大祭前後の休日に地域自治会、神社氏子会 との共催の下に龍勢花火大会を催します。このとき打上げる 龍勢花火は全て保存会のメンバーが製作し、その中には古老からの 口伝、経験によって、保存、伝承、教習された伝統技術と現会員に よって新たに工夫された技術が凝縮されており、これらの製作技術を 後代に伝えることが大きな役割です。 」

地元の保育園や小学生もお神輿や太鼓の披露で参加する地元密着のお祭りです。

 

起源は、戦国時代ののろしだとか、忍者の連絡手段だとかの説があるようです。スマホですぐに連絡の取れる現代にこうしたお祭りが残っていることがとても貴重だなと思います。

 

無形文化財にも指定されている貴重なお祭りですので、ぜひ一度ご覧ください。